朝のブログ

人生雑感です。

感想 THE MENTALIST/メンタリストs1第6話

 面白かった。

 

 あらすじ

 ネバダとカリフォルニアの境目付近で手首が見つかる。遺体の身元はカジノのオーナーということで、被害者の家族とカジノに捜索をしていくが…。

 

 感想

 ジェーンにポーカー とかブラックジャックやらせたらそりゃ強いよねって。

 人の動きから先を予測したり、イカサマも見抜き、さらに自分でもやってしまうんだから。

 それとポーカーの話の中で、なぜ勝てるんだ?という問いかけに対するジェーンの答えが印象的。

 なんでも、トランプの一つ一つにキャラクターをイメージして、場に出たカード出ていないカードをすべて覚えているのだとか。天才かな。

 

 今回はリズボンとのやりとりは控えめ。

 あとなんか色々キャストが良かった。ジェシカ美人。カル大物。

 

 それからこのエピソードでは、パトリック・ジェーンの人間性が垣間見えるシーンがいくつか。

 ジェーンはやはり眠れない。不眠症

 寝ようとするもだめで枕を顔に乗せるとことかは可愛かった。

 カジノで稼いだお金を寄付したり、ポーカーで勝ったお金をディーラーの女の子に贈る。義賊。

 家族を失い、富や名声といったものに関心も執着もなくなってしまったのだろう。

 この辺りは、手塚治虫ブラックジャック感あってよかった。

  

 個人的には今回のエピソードはこれまでのシーズン1のエピソードの中でも上位の面白さだった。

 その理由は、催眠術や読心術等の、メンタリストの特徴である”サイキックっぽい”ことがメインではなかったところかもしれない。

 このドラマはエピソードごとに様々なメンタリスト的捜査を描写してくれているけど、やはりオカルトちっくな捜査ばかりだとさすがに疲れてしまう。なので今回くらいがちょうど良いのかも。

 暗いエピソードが続いていたこともあるかな。

 何よりもジェーンの笑顔が多めに観れたというのが一番大きい笑。

 やはりサイモン・ベーカーのくしゃっとした笑顔の可愛さと無表情のときの孤独な感じとのギャップが最高。 

 

 

 とまあこのへんで。

 シーズン1でどこまでレッド・ジョンに近づけるのかなあ。