感想 THE MENTALIST/メンタリストs1第10話
ドラマ『メンタリスト』シーズン1第10話「赤レンガの虚栄」の感想ネタバレです。
今回は倫理的にグレーな実験を行っている研究所での毒殺事件でした。
なんとなく雰囲気が重めなお話しでしたね。
また、容疑者の一人が昔ジェーンを担当していた精神科医だったということで、ジェーンの暗い過去がちらついて事件の本筋よりそちらの方が気がかりでした汗
研究所では、脳の回路に信号を送ることで人間の道徳心を操作でき、善人にも悪人にもすることができるという実験を行っていました。
頭に器具をつけて実験する様子は、『時計仕掛けのオレンジ』を思い出させますね。第九が流れてきそうです。
メンタリスト(名詞)という観点からは、捜査自体に活用されたシーンはなかったかなと思います。
ジェーンが被害者の妻にそっと手を添えて、葬儀後のことを示唆して励まし(?)たところくらいでしょうか。
あとは人間観察という部分で、被害者は今までの交際相手の髪色を金髪に変えさせていることから、支配的な性格であること、研究所の助手と不倫していること、などを推理し突き止めていましたね。この位でしょうか。
ジェーンの元担当医であるソフィーは堂々としていて貫禄があるのが印象的でした。
あと、リズボンが美人でした。
リズボンの表情というか瞳の動かし方はかなり独特な魅力を有しています。
全体的に重めなストーリーでしたが、最後はジェーンとリズボンの軽口(?)で終わったので、なんとなく安心でき、そこだけは良かったです。
以上この辺で。