朝のブログ

人生雑感です。

体重と食事量の話

 

 体重と食事について、どうしたら体重が減らせるのか、気になる方も多いかもしれない。

 そこで、コロナ禍を契機に体調管理を見つめ直したい人の参考にしてもらうべく、自分は何をどうしてきたか、自戒も込めて振り返ってみる。 

1 きっかけ

 そもそもなぜ体重を気にし始めたかというと、30歳を迎えた時、「このままでは一生だらしない体型のまま生涯を終えてしまうのでは…。」という懸念がふと沸き起こったから。それだけである。

 

2 ベストな食事量を知る

 それからというもの色々調べては見たものの、いわゆる筋トレやダイエットという言葉に抵抗があるのか、いまいちピンとくるものがなかった。

 そんな中、ネット上の名も無き書き込みに、「基礎代謝を超えなければ太らない。」というものがあった。

 難しいことはよくわからないが、どうやら人間には1日活動するのに必要なエネルギーがあるからそれを目安に食事をとればよい、ということらしい。

 この基礎代謝は、具体的な算定方法は他の専門的なサイトに委ねるが、誰でも計算できる。

 当然自分でも計算してみた。

 もっとも、それが何キロカロリーだったかは覚えていないし、この数字を知ったところで自分が摂取する食事のエネルギーを計算できる知識もないため、参考程度に調べたにとどまる。

 そんなことよりも、この基礎代謝と食事の関係で大事なことは、「自分が太らないベストな食事量を知る」ことなのではないかと思った。

 「自分が太らないベスト」とは、多すぎず少なすぎず、体重が一定の数値で安定し、栄養も摂れる程度を指す。

 ただ痩せれば良い、というものではない。やはり健康的なバランスというものが大事なのである。

 そこから、試行錯誤して食事内容を日夜考えた。

 そして、この食生活なら体重が減るし、けど痩せすぎず体重は一定の数値で安定し、かつ栄養も摂れる、と確信できる一定のメニューにたどり着いた。

 次は、そんな1日の食事をまとめてみる。

 

3 1日の食事

 朝:サンドイッチ(食パン1枚(6枚切り)、ミニトマト2個、スライスチーズ)

 昼:パスタ(乾麺50gと何かしらの具材&ソース)、or平日や出先では朝と同様のサンドイッチ2枚

 夜:うどん(乾麺50g、めんつゆと何かしらの具材)、惣菜(ひじきor卯の花orきんぴらごぼう等)

  

 この完成度である。

 私は基本的に毎日この食事をしている。

 このメニューの良いところは、どこでも手に入る、節約ができる、基本メニューが決まることで動きに無駄がなくなる、具材のアレンジ次第で飽きがこない…等々書き連ねればきりがない。

 また、固定メニューのようでいて炭水化物の量以外は割とガバガバなので、食事の楽しみを損なうことなく健康になれる点も魅力的である。

 (さらに、たまにある友人との食事会で普段は食べない脂っぽいものがいつもより美味しく食べられるという喜びが倍増する想定外のメリットもある。)

 何かしらの部分は、ミートソースと野菜炒めを大量に作り置きして冷凍しているので基本的にそれを用いる。アレンジは、サンドイッチにレタスを加える、野菜多めに牛丼や豚丼の素を作る、卵、納豆などは気が付いたら摂るなど。鯖缶なんかも頻繁に活躍する。

 このメニューの1番の特徴は、炭水化物は少なめに、野菜は多めに、という点にある。これさえ守れば、白米でも蕎麦でも好きなように変えてもらって構わない。

 さらに、忘れてはならないのが、間食はしない。これに尽きる。

(少しチョコやクッキーを口にして糖分を摂ることは可。) 

 

4 効果

 そしてこの生活を約1年間続けた私の体重は、当初60kg→50kg前後(48.5kg~51.0kg)で安定するようになった(注:身長167cm)。

 お腹は腹筋をしていないのに気持ち割れているように見え、なんとなく頬がこけた雰囲気も出た。(※個見)

 すなわち、上記メニューが私にとっての「自分が太らないベストな食事量」ということになるのであろう。

 

5 まとめ

 ということで、「自分が太らないベストな食事量を知る」ということが、体重を減らす第一歩なのだった。

 おそらく、数多ある食事制限法はこの安定した食生活を維持した上で必要に応じて量を増減させ、またはモノを変えて行うべきものなのではないだろうか。

 筋トレもダイエットも苦手な私だが、このベストな食事量を適切に摂るという試みは難なく続けられているし、試行錯誤しているときはとても楽しさを感じる。

 そして、今後もよりよい食生活のためにこの試行錯誤の楽しみを日々続けていきたいとさえ思う。

 

 以上まとめてみたが、あまり戒めにはなっていないことが気がかりである。

 

 ただ、なんとなく始めた食事の見直しだが、もっと早くから着手すればよかったと、そう思えるほど、現在の(食)生活が充実しているのは間違いない。

 このご時世、自分の身体に気を遣っても気を遣いすぎるということはないのであるから、今後も自分自身と向き合って生きていきたいものである。

 

 

 そんな振り返りでとりあえずおしまい。