感想 THE MENTALIST/メンタリストs1第5話
ドラマ メンタリスト シーズン1第5話「アカスギの森」の感想です。
第1話から4話までの感想は消えた。
森の中で少女カーラの遺体が見つかり、どうやら一緒にいたであろうニコールの行方が不明ということで現地保安隊とCBIが捜索を開始する、というところでオープニング。
今回の見所は、パトリック・ジェーン(サイモン・ベイカー)とニコールの車の中での会話のシーンでした。
コールド・リーディングについては詳しくないのですが、おそらくその手法が使われていたのだろうなあと素人目に見ても伝わってきました。
二人きりの会話に抵抗をなくすために何回か面会に行くことで協力者であることを印象付ける。
車の中では記憶に問題が生じた当時と同様の音楽を流す。
「僕も経験がある。」「気持ちがわかる。」「僕がいる。」
I know… を繰り返してましたね。
情報を持っているのはあなたであり、記憶を思い出さなければならない、ということも病院の面会の時点から強調していました。
ニコールの記憶を呼び覚ますことが真実の発見に繋がるということで、会話を引き出すためにコールドリーディングが用いられていたのですね。
メンタリズムの本質は相手の心を見透かす点ではなく、人の心を"つかむ"点にあるといった感じでしょうか。
ここまで見てきて、タイトルが赤色関連であることに気づきました。やはりレッド・ジョンを追うことがメインテーマなのか…
また次回。